【肩甲骨って剥がれるの?】肩甲骨はがしという言葉のインパクト

ども。
GOROです。

昨日、理学療法士の視点から『肩こり』についての記事を書いてみたところ、思った以上に多くの方にご好評いただけまして。

肩甲骨の固定性、とかちょっとマニアックなタイトルだったのでSEO的にはどうかなーとか思ったんですが、けっこう読んでくださる方がいて嬉しかったです。

さて、そんな流れから調子に乗ってまた肩甲骨ネタを(笑)

今回のテーマは『肩甲骨はがし』

けっこうインパクトある言葉じゃありませんか?肩甲骨はがし。

そもそも剥がれるのかよ、みたいな。

『肩こり』とかのワードで検索すると、けっこう見かけますよね、この言葉。

今回も、理学療法士の視点から少し私見を述べてみようかと思います。

良かったらお付き合いください。

目次

肩甲骨は・・・剥がれるのか?

肩甲骨はがしという言葉を目にして最初に思う事って多分、

『肩甲骨って剥がれるの?』

じゃないですか?

まずはそのあたりのお話。

もちろん、物理的に剥がせるわけありません。

ただ、まあイメージとしては分からなくないかな、と。

肩甲骨はがし、別名・・・立甲

要するに、

肋骨と肩甲骨の間にある筋肉や、肩甲骨周りにある筋肉の柔軟性を高めて肩甲骨の可動性を高めること

を肩甲骨はがしと呼びます。

肩甲骨と肋骨の関係

上のイラストは、肩甲骨と肋骨を前方から見た図です。

改めてよく見てみると、肋骨の後ろ側に沿う形で両側の肋骨がくっついているのが分かると思いますが・・・

実はこの肩甲骨と肋骨の間にはこの両者をつなぎ留めている筋肉が存在しています。

前鋸筋というんですが、まぁ名前は忘れてしまっても構いません。

肩甲骨が上手く動かせない・・・という場合はこの前鋸筋が硬くなって肩甲骨と肋骨がへばり付き、ギチギチに硬くなっているというケースが多くみられます。

ただ、肩の構造というのはそんなに単純なものではなくて・・・

肩甲骨や肋骨の周りには、それはそれは沢山の筋肉がついています。

もちろんそれぞれの筋肉の働きというものがあって、手を上に挙げる時は○○筋を使い、肘を後ろに引く時は△△筋を使う、といったように動きに応じて働く筋肉が変わってくるのは言うまでもありません。

肩甲骨はがしを行うメリットとデメリット

さて、ではこの肩甲骨はがしのメリットとデメリットの話。

メリット
  • 肩こりが軽減する可能性がある
  • 肋骨や背骨周りの柔軟性が向上し姿勢が良くなる可能性がある
  • 首や肩が軽くなって集中力が増す可能性がある
  • 手が軽くなる、動かしやすくなる可能性がある
デメリット
  • 上手くやらないと逆に肩が凝る
  • 上手くやらないと逆に姿勢が悪くなる
  • 上手くやらないと逆に手が重だるくなる

私が肩甲骨はがしを行う上でメリット・デメリットと感じるのは上記の通りです。

肩甲骨はがし専門整体等と謳っている整体ではもっと色々と効果の説明をしてくれたりしますが、私の技術の範疇では肩甲骨はがしのみのアプローチでセルライトを減らすとか、バストアップするとか、骨盤のゆがみを取るといったことはちょっとできません(苦笑)

結局のところ、肩甲骨はがしの私のイメージは

上手くやれれば肩甲骨と背骨・肋骨の機能性が向上するため肩周りの不調改善や姿勢改善に効果が見込める

というような感じでしょうか。

逆に、何となく力ずくで肩甲骨の動きを出そうとするようなアプローチはむしろ肩の不調につながるので安易に肩甲骨を剥がそうとするのはどうかとも思います(笑)

結局、肩甲骨は剥がすべき?剥がさないべき?

肩甲骨を剥がす目的は、そもそも肩甲骨の機能性を高めること

肩甲骨を剥がすことにフォーカスするより、セルフケアで肩甲骨をちゃんと動かせるように運動する方がよっぽど効果的だと私は考えています。

適切な運動を行っていれば自然と肩回りの筋肉の柔軟性は改善してくるし、自然と肩甲骨も剥がれてきますからね。

肩甲骨はがしを行って、その時は肩甲骨の柔軟性が改善したとしても、結局多くの場合は数日から数週間で元の状態に戻ってしまいます。

整体院目線で見れば、肩が硬くなるたびに患者さんとして足を運んでくれれば収益に繋がるのでしょうが、患者さんにとってはあまり喜ばしいことではありません。

なので結論としては

無理に肩甲骨はがしにこだわる必要はなし!

肩甲骨の適切な運動を行えば自然と肩甲骨の機能性は向上するので、それで十分!

整体院に行き肩甲骨はがしを行うこと自体を否定するわけではもちろんありませんが・・・自分で運動すればお金もかからないし効果も持続しやすいですからね☆

肩こりや肩甲骨周りの機能的なお話は下記をどうぞ。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

では。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

ごく一般的な30代の理学療法士。熱しやすく冷めやすいタイプ。令和3年からブログを開始。1年以内の収益化を目指し試行錯誤中。「ブログがオワコンだなんて絶対認めない!」まずは1年、ちゃんとブログを続ける事が目標。

コメント

コメントする

9 + 2 =

目次
閉じる