腰痛に腰のマッサージ、効果ないとは言いませんが・・・

ども。
GOROです。

今回は

『腰痛の原因になりやすい要素』

について、お話しようかと思います。

あ、今回は具体的なエクササイズというより、考え方の部分。

腰の痛みは腰にある、そんな風に考えるヒトは沢山いると思いますが・・・

腰の痛みの原因が腰に無い事もあるんです。

というか、腰以外に原因がある事の方が多いくらいで。

では、早速いってみたいと思います。

目次

どこかに負担がかかれば他の部分にその分のしわ寄せがくる

腰痛に限らず『痛み』を考える上で意識しておいて欲しいポイント、それは

その部位が他の部位をかばって働いた結果、無理が生じて痛みが出ているケースが多い

ということ。

ところで皆さん、ヒトの関節の数ってどのくらいあるかご存じですか?

これ、我々みたいな専門職でも知らない人って結構多かったり(笑)

成人でおよそ、200~250の関節が存在していると言われています。
(書籍によって書かれている数値がまちまちですが・・・およそこのくらい)

その中で、実際生活の中で機能的に使えている関節がどのくらいあるのか、というのは正直ヒトそれぞれなんですが・・・

基本的には多くの関節を機能的に使えている人の方が痛みを含め、身体の不調は少ないと言われています。
(一応言っておきますが、身体が柔らかい=関節を機能的に使えているというワケではないので勘違いしないように)

沢山の関節が機能していれば、それだけ動作時の衝撃吸収をスムーズに行えますからね。

で、ヒトが動作を行う時に身体にかかる負担というのは、こういった多くの関節がそれぞれ分担して請け負っているんです。

ジャンプして着地した時、一番衝撃を感じるのは膝かも知れませんが・・・

その衝撃は同時に、足首や腰、背骨など多くの関節によって分散されているというワケ。

だから同じようにジャンプした場合でも、背骨や足首がやたらと硬ければ膝にかかる負担はそれだけ大きくなります。

普通に立つ、普通に歩く、普通に階段を上る・・・

こういった仕組みは日常生活の何気ない動作でも一緒。

背骨や足首が硬い人は、そうでない人と比べてひとつひとつの動作で膝への負担がかかりやすくなると言えます。

痛みのある部位への介入は一時的な効果しか生まない

腰が痛くて何もできない、そういった場合はもちろん腰への介入が優先です。

だって痛みが強かったらそもそも動く気になれないし動けないですから。

  • 湿布を貼る
  • 痛み止めを飲む
  • コルセットをつける
  • 痛みのある局所の筋肉をほぐす

こういった手段ももちろんアリ。

腰痛にマッサージ、効果ないとは言いません。

ただ・・・

こういった介入は多くの場合、あくまで一時的な処置に過ぎないという事をしっかり意識しておかないといけません。
そして、場合によってはマッサージ等で筋肉を緩め過ぎたゆえに、他の部分に更なる影響が生じて腰痛が悪化する、という可能性もゼロではないと覚えておきましょう。

腰痛の原因になりがちなポイント

痛みが生じている部分があったとしたら、多くの場合はその部位の近くの別の部位に問題があったりします。

腰の痛みだったら、よく

原因は『腸腰筋』や『中殿筋・小殿筋』の硬さだ!

とかって聞きますよね?

この辺りは確かに問題になりがち。

あと、意外と盲点になりやすいのが背中とか肋骨とか・・・体幹の上の方の部分の硬さ。

だいぶぼやかして言っていますが・・・個々の筋肉を挙げるとけっこう細かくて考えるのが面倒になるので、あえてざっくり体幹の上の方の部分の硬さと言っています(笑)

さて、比較的問題になりやすいのはこのあたりですが、

首や肩、膝の可動性や足首なんかが腰痛も原因になることも実は少なくありません。

あとは内臓が原因だったり。

まぁ、内臓が原因だった場合は素直に病院に行って然るべき対応を取るのが一番なので、下手に筋肉や関節をいじってどうにかするという治療院などに行くより、まずは病院へ行きましょう。

ともあれとりあえず、慢性的な腰痛で悩んでいる場合は

  • 股関節周りの筋肉・関節の硬さ
  • 背中や肋骨周りの筋肉・関節の硬さ

を、まず疑ってみてもいいかもしれません。

伸ばす・緩めるだけじゃダメ

股関節周りや背中周りの筋肉や関節が硬くなっていることが腰痛の原因になり得る・・・

こういった情報自体は『腰痛』とかでググればけっこう出てきます

健康意識の高いヒトであれば、すでにこの程度の情報は知っているという方も多いハズ。

該当する部位を一生懸命にストレッチしたりマッサージしたりしながらほぐしているという方は多いんじゃないでしょうか?

それ自体が間違っている訳ではないです。私も実際、臨床の場面でこういった筋肉をストレッチしたりもみほぐしたりしていますし(笑)

ただ、それだけだとちょっと不足かな、と。

冒頭でも少し言いましたが・・・痛みや身体の不調を考える際、重要になるのが

関節をどれだけ機能的に使えているか

という点。

筋肉が一時的に軟かくなれば、確かに関節の可動域が広がることが多いですが・・・

筋肉は伸ばすだけじゃなく、伸ばしたり縮めたりできてこそ『関節を機能的につかえる』と言えます。

一旦筋肉を伸ばしたりほぐしたりしたら、そこで満足するんじゃなくその筋肉を収縮させることが大事。

せっかく伸ばした柔らかくした筋肉を収縮させたら、また硬くなっちゃうんじゃないの?

とか思うかもしれませんが・・・

柔らかくして、使わずに大事にしていた方が筋肉はまた硬くなります。

そしてけっきょくまたしばらくすれば、腰が痛くなります。

背中や肋骨周りを柔らかくしたいのであれば前屈運動や背中を反らせる運動、身体を捻じって筋肉を働かせる運動までがワンセット。

股関節を伸ばして腸腰筋を柔らかくしたいのであれば、股関節を曲げて腸腰筋をしっかり働かせる運動までがワンセット。

中殿筋、小殿筋を柔らかくしたのであれば股関節を開く運動や股関節を軸回旋する運動で中殿筋・小殿筋をしっかり働かせる運動までがワンセットです。

実は今回の記事で一番伝えたかったのはこの部分。

慢性的な腰痛を何とかしたかったら、

筋肉を伸ばす・緩めるだけじゃなくて機能的に収縮させる練習もワンセットで行なう

腰痛改善を考えるのであれば、ホントこれに尽きます。

これをしっかり意識した上で然るべき方法でケアさえすれば多くの腰痛はある程度なんとかなるので、
是非覚えていてください。

といったところで、今回はおしまい。

具体的なケアやトレーニングの方法についてはまたの機会に(笑)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

ごく一般的な30代の理学療法士。熱しやすく冷めやすいタイプ。令和3年からブログを開始。1年以内の収益化を目指し試行錯誤中。「ブログがオワコンだなんて絶対認めない!」まずは1年、ちゃんとブログを続ける事が目標。

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