【理学療法士として伝えたいシリーズ】背骨ゆらしって知ってますか?

ども。
GOROです。

前回の記事で背骨の機能性を維持することは大切だよーという話をしたんですが・・・

今回はその背骨の機能性を改善させるセルフエクササイズの紹介。

その名も・・・

『背骨揺らし』

聞いたことりますか?背骨揺らし。

これ、私も臨床場面でよく患者さんやお客さんにセルフケアとして指導するんですが・・・

けっこう適応範囲も広くて重宝しているエクササイズ。

最初は結構コツをつかむまで時間がかかるかもしれませんが、これを毎日数分やるだけでかなり柔軟性のある背骨を手に入れることができます。

腰や背中の硬さに悩んでいる、というヒトはぜひやってみてください。

目次

背骨ゆらしってどんなエクササイズなの?

説明に丁度いい動画はないかなーと思ってググっていたら、イメージに近いYouTube動画を見つけました。

人様の動画で恐縮なんですが、身体を揺らすイメージはこんな感じ。

この動画では、腰の下に手を入れていますが・・・私が指導する際は手を入れても入れなくても、やりやすい方でやってもらっています。

あと、この動画よりももう少しゆっくりと、頭頂から足の先まで大きく波打つような揺らぎを意識してもらいます。

妻 つむぎさん

もう!そんなに注文つけるならGOROちゃんが自分で動画撮ればいいじゃないの!人様の動画を借りておいて・・・。

GORO

ごめんなさい。動画撮るのとかちょっと恥ずかしくて・・・。今後需要があったら考えますー。

すいません。自分で動画撮るのは恥ずかしかったのでよそ様の動画を拝借しましたが・・・今後需要があるようならエクササイズの動画なんかも検討します(苦笑)

と、気を取り直して話の続きに戻ります。

改めて・・・やり方についてはこんな感じ。

STEP
仰向けに寝る

出来るだけリラックスした状態で仰向けに寝てもらいます。硬い床面やヨガマットより、柔らかめの布団やベッドの上の方が力を抜きやすいかもしれません。

腰の後ろに手を入れても入れなくても、どちらでもOK。

STEP
身体を揺らす

頭頂から足先まで出来るだけ大きく、そしてゆっくりとした揺らぎを意識しながら波打つように身体を揺らします。

頭頂から徐々に足先の方まで揺らぎを波及させていくようなイメージ。

ちなみに動画では仰向けのみで行なっていますが、うつ伏せで行うと仰向けの時とはまた少し違った感覚で背骨を動かせるので仰向けとうつ伏せの両方をセットで行うとより効果的です。時間についてはそれぞれ1分くらいずつくらい。

仰向けとうつ伏せで背骨を揺らせるようになったら、四つ這いや椅子に座った姿勢でもやってみましょう。

イメージは仰向けやうつ伏せと同じ。

頭頂から尾骨まで徐々に横揺れを波及させながら、ゆっくり、大きく。

やり方は以上です。

口で説明するのは簡単ですが・・・いざやってみるとコレ、なかなか難しい(笑)

妻 つむぎさん

ちょっとGOROちゃん!私、うまく出来ない!

STEP
STEP
GORO

いや、それはつむぎさんの背骨が硬いから・・・

背骨ゆらしってどんな効果があるの?

なんとなく、動きからして背骨周りの筋肉がリラックスして緩むような気がしますよね?

大まかにはその認識で間違っていません。

加えて、背骨を固定しているいくつもの人体に適切な刺激を与え、弾性を与えます。

靭帯は筋肉のように伸び縮みするワケではありませんが弾性があります。一定のリズムで背骨を揺らすことで、ごく僅かなたわみが生まれ、結果として背骨の柔軟性をわずかに向上させる効果があるとされています。

あとは、背骨のズレが修正されることで関節同士の適合性が良くなり、結果的に神経伝達等に良い影響を与える・・・といった研究もあります。

この辺りの話は医学的に説明すると小難しくなってしまうんですが・・・

ざっくり分かりやすく言えば、

関節のズレが整うことで神経伝達速度が上がったり、筋力が発揮しやすくなる

といったところでしょうか。

まとめると、

背骨ゆらしの効果

背骨の周りにる筋肉や靭帯のコンディションを整え、関節の適合性を改善させることで

  • 痛みの軽減
  • 筋出力の向上
  • しびれや感覚障害の軽減

などの効果を期待できる可能性がある

こんな感じ。

中には自律神経症状や花粉症にも効果が・・・なんて謳っている整体院等もありますが、この辺りの真偽についてはちょっとよく分かりません。

背骨ゆらしはどんな人でもやっていいの?

例えば、背骨付近の大きな手術をした経験があり背骨をボルトで固定している・・・なんて方はやるべきではありませんが、原則として背骨を曲げたり捻じったりしてはいけないという指示をお医者さんから受けている方以外は行なって大丈夫だと思います。

あ、あとは、ぎっくり腰になった直後など、急性炎症が治まっていないような方は安静が第一。やらないでください。

脊柱管狭窄症椎間板ヘルニアといった疾患が既往にある方に関しては、念のため医師や我々理学療法士に意見を仰いだ方が無難ではありますが・・・よっぽどひどい症状でなければ、むしろやるべき。

その他、なんか姿勢が悪いなー、腰が重いなー、痛いなーというヒトは、やってみて違和感等が無ければ継続して行うことで症状の緩和が期待できます。

おわりに

という事で今回は、人様の動画をお借りしながら(ごめんなさい)背骨ゆらしの方法や効果についてお話させて頂きました。

歳を重ねれば重ねるほど、こういった運動は難しくなります。筋力云々というより、この動きの感覚を掴むのが難しくなるといった意味で。

極端な話、この動きの感覚をある程度若いうちに掴んでしまえば、歳を重ねてからの背骨のケアというのはかなり行いやすくなります。

普段から腰痛や背部痛・背骨の硬さに悩んでいる方は、是非このエクササイズにチャレンジしてみて頂ければと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

ごく一般的な30代の理学療法士。熱しやすく冷めやすいタイプ。令和3年からブログを開始。1年以内の収益化を目指し試行錯誤中。「ブログがオワコンだなんて絶対認めない!」まずは1年、ちゃんとブログを続ける事が目標。

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