【ちょっとした専門知識】関節運動に関する専門用語について

ども。
GOROです。

最近、医療や健康に関する記事を書くにあたってすごく感じていることがあるんです。

それは・・・

関節の動かし方について専門用語を使わず説明するのが結構大変

ということ。

私のブログは、医療関係者の方も時折覗いてくれてはいますが・・・

基本的には一般の方のヘルスリテラシーを高めることを目下の目標としながら記事を書いています。

ゆえに、誰でも分かりやすい表現にするため出来るだけ専門用語は使わないよう意識しています。

とはいえ・・・

やっぱり関節の動き等はある程度専門的な言い回しをしないと、正確に意味を伝えられないんじゃないかなーと。

まぁ、語彙力があればそういった心配はいらないのかもですが(苦笑)

ということで、今回の記事では

関節運動の専門的な言い回し

の基本について少し説明させて頂ければと思います。

ご自身やご家族、知り合いが病院などでリハビリを受ける機会があれば、役に立つ情報になるはずです(あれば、の話です)。

知らなくてももちろん生活に差し障ることはありませんが・・・ある程度理解していると私のブログの内容もスッと頭に入ってきやすくなると思います。

ということで、良かったらお付き合いください。

目次

『曲げる』、『伸ばす』の言い方

まず一番オーソドックスなところから。

  • 曲げる=屈曲させる
  • 伸ばす=伸展させる

関節の曲げ伸ばしの事を屈曲・伸展と言います。

肘を曲げる=肘を屈曲させる

膝を伸ばす=膝を伸展させる

ちなみに

屈伸運動というのは屈曲・伸展運動の略・・・
かと思ったら、そういう記述はどこにも書いてありませんでした。

違うのかな?(笑)

でも、そんな風に覚えるとイメージしやすいんじゃないかと思います。

屈曲・伸展という言葉は身体のいたる所で使います。

手足の他にも

  • 上を向く=頸部の伸展
  • 下を向く=頸部の屈曲
  • 背中を丸める=脊柱の屈曲
  • 背筋を伸ばす=脊柱の伸展

など。

『閉じる』、『開く』の言い方

上の図は股関節。

  • 外に開く=外転
  • 内に閉じる=内転

外転・内転という言葉は

主に股関節肩関節手指の関節足指の関節で使います。

股関節と肩関節は何となくイメージしやすいと思いますが、手指や足指の場合・・・

中指を中心として指を外に開いた状態が外転

中指を中心として指を内に閉じた状態が内転

になります。

『内ねじり』、『外ねじり』の言い方

この辺りが専門用語無しでの説明が難しかった(笑)

  • 内側にねじる=内旋と回内
  • 外側にねじる=外旋と回外

またもや股関節を例にとっての説明。

イラストの通りなんですが・・・

がに股っぽく外にねじるのが股関節の外旋

内股っぽくねじるのが股関節の内旋

この言葉を使うのはほぼ股関節肩関節のみ。

内・外旋については文字通りの内側への旋回、外側への旋回なので分かりやすいんです。

最初イメージしにくいのが回外と回内。

主に肘関節(膝で使うこともアリ)で使うんですが、

肘から上の上腕骨に対して、肘から先の前腕が内にねじれている時は回内

肘から上の上腕骨に対して、肘から先が外にねじれている時は回外

と言います。

学生時代、最初はこの回内外がちょっとイメージしにくかった・・・(苦笑)

例えば・・・

バスケのレイアップシュート。

肩関節は外旋位、肘から先の前腕は回外位になっている、と言えます。

腕を内にねじ込むコークスクリューブローは

肩関節が内旋位、前腕は回内位となります。

・・・分かりました?(笑)

ちなみに身体を右にねじる時は体幹の右回旋、左にねじる時は左回旋と言います。

『手足を甲側に反らす』、『手足を平側に曲げる』の言い方

足の場合は

  • 甲側に動かす=背屈
  • 底側に動かす=底屈

手の場合は

  • 甲側に動かす=背屈
  • 手のひら側に動かす=掌屈

と言います。

『骨盤を起こす』、『骨盤を倒す』の言い方

よく骨盤の動きを

骨盤を起こす

骨盤を後ろに倒す

とかいう言い方をしますが、

  • 骨盤を起こす=骨盤の前傾
  • 骨盤を後ろに倒す=骨盤の後傾

という形が正しい言い方。

座っている姿勢であれば、骨盤を前に転がすのが骨盤前傾、後ろに転がすのが骨盤の後傾ということになります。

細かいところを言えばもう少し種類がありますが・・・

ここまでで述べてきた名称だけ知っていれば、専門用語ばかりしゃべるリハビリの専門家と話をしてもとりあえずついていけると思います。

細かい部分を言えば

肩甲骨の上方・下方回旋、挙上、下制とか

足部の内反外返し、外反内返しとか

もうちょっと色々なパターンがあるんですが・・・

一般的にはそこまで細かく知らなくても問題ありません。

とりあえず

  • 屈曲と伸展
  • 外転と内転
  • 外旋と内旋
  • 回外と回内
  • 右回旋と左回旋
  • 背屈と底屈・掌屈
  • 盤の前傾・後傾

これだけ覚えておけばひとまずは十分。

この7つを知っているだけで我々のようなリハビリ職の人が書いた身体のバイオメカニクス的な記事や、運動学的な要素が入った記事なんかを読んでも意味が分かるようになると思います。

もちろん、もう少し細かい部分まで理解できていれば、それだけ専門的なブログを読んだ時の理解度も増すので・・・興味があればググってみてください。

肩甲骨骨盤手関節足関節の関節運動はもう少し細かい言い回しがあります。

おわりに

この記事自体は覚えることしか書かれていないので面白みに欠けると思いますが・・・

私の他の記事を読む時、あるいは関節運動について少し専門的に書かれた書籍あるいはブログ記事を読む時には多少役に立つんじゃないかなーと思います。

ということで今回はおしまい。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人

ごく一般的な30代の理学療法士。熱しやすく冷めやすいタイプ。令和3年からブログを開始。1年以内の収益化を目指し試行錯誤中。「ブログがオワコンだなんて絶対認めない!」まずは1年、ちゃんとブログを続ける事が目標。

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