転職エージェント、評判と実際(専門職の場合)

ども。
GOROです。

皆さん、転職エージェントって知ってますか?
いわゆる転職斡旋サイトってやつです。

私は現在30代後半、これまでに4回職場を変えたんですが・・・
その過程で、この転職エージェントというものもちょくちょく利用してきました。

ただ、本来の使い方とはちょっと違うというか

転職エージェントにこの事実を伝えたら多分、めちゃめちゃ怒られるんだろうなーと思います(苦笑)

ただ、転職は人生のターニングポイントになる事も少なくない大切な選択。なりふり構っていられません。

今回の記事では私の体験談も含め、そのあたりの話をさせて頂こうかと思います。

どうぞお付き合いください。

目次

転職サイトと転職エージェントの違い

まずは言葉の意味について簡単に説明。

転職サイトというのは

様々な企業の求人広告が集まっているサイト

のこと。

で、対して転職エージェントっていうのは

アドバイザーが無料で相談に乗ってくれ、自分に合った案件の紹介、転職活動のサポートを行ってくれるサイト

という事になります。

求職者の目線からすれば、転職エージェントはお金もかからないし様々なサポートをしてくれるのでメリットばかりじゃないか!と思いがちですが・・・
斡旋サイトなので、求人を出した企業側は成功報酬として対価を支払っています。その金額はサイトにもよりますが、年収額の30%程度のところも。

私、実は管理職側で人事担当もしていた時期があるんですが・・・
正直、新しい職員を雇う対価として数十万、場合によっては100万を超えるコストは考えられませんでした。

なので、転職エージェント経由での応募は基本的にその時点で採用はしない、と決めていたくらいです。

逆に、ハローワークや転職サイトを見て電話してみました・・・という応募者は積極性も含め好印象を持ったり。

まぁ、自分が人事担当をしたのはそこまで大きな企業ではないので必ずしもこういった考えが当てはまるワケでは無いとは思いますが・・・

こういう側面もあるのだという事を心にとめておいてもらえればと思います。

現在の転職事情って?


このあたりはおそらく企業の業種によってかなり差があるとは思いますが・・・
やはりコロナ渦の影響で昨年、今年は就職が厳しいといった話をよく聞きます。

そうは言っても中小企業の社長さんなんかと話していると、求人出しても全然応募が来ないなんて話も多く聞かれたり。

求職者側もある程度大きくて安心して働ける環境を求めているんだろうなーと思います。
給料はちょっとイマイチだけど、大企業の正社員ならとりあえず・・・みたいな考えの知り合いも多いので、コロナがひと段落するまではこういった傾向が続く可能性は高いでしょう。

ちなみに・・・
私のような理学療法士の転職事情はというと

中々に厳しいものがあります。

特に地方に住んでいたりすると、本当に求人案件が少ない(苦笑)

ここ数年で理学療法士の絶対数が爆発的に増えたので、主な就職先となる病院などの医療施設はほぼほぼ供給過多。介護系分野はまだ需要がありますが・・・介護業務の補助なんかをあまりやりたくない、というような方はちょっと選択肢に入れにくいっていうのが実状。

少し前までは国家資格の技術職だからまだまだ安心っしょ?みたいな雰囲気でしたが・・・今となっては胡坐をかいてふんぞり返っていたら転職なんて出来ません。

転職エージェントの評判

◇求職者側◇

使おっかなー、どうしよっかなー、というヒトはネットで評判を調べたりしますよね?
でも結局、登録を促して紹介マージンを得たい人が書いているブログ記事なんかが多いので最終的にはメリットをグイグイ押してるものが多数(苦笑)

良くメリットとして書かれているのは

『登録した人だけ閲覧できる非公開求人は、好条件は沢山!条件が良いため一般公開したら応募者が殺到するので、応募者を絞るために非公開にしています!だから登録すればすごく有利!』

こういった文言。

こういうの見れば、何となく有利に就職活動が出来るような気がしますよね。

ただ・・・

実際にサイトを使った数人の仲間に話を聞いたりすると、けっこう反応が微妙だったり。

数件、エージェント経由で応募したけど・・・採用決まらなかったよ。その後自分で動いてアプローチしたらさくっと決まった。

採用は決まったんだけど、入職してから聞いたらとにかく職員が足りなくて藁にも縋る想いだったみたい。ぶっちゃけ、ハローワークで十分だったわ。

とにかく電話が鬱陶しい。対応は丁寧な人が多いよね。

私が使ってみた感想もだいたい同じ。

登録したらすぐに電話がかかってきて、色々情報を聞かれます。で、それを元にエージェントが自分に合いそうな求人をいくつかピックアップ。その中に希望通りの職場があればエージェントがコンタクトを取り、面接の日程などを整えてくれます。

その過程で、職場の特徴や面接の際に注意する点、履歴書を書く上でのポイントなどを適宜アドバイスしてもらえるんですが、このあたりのサポートの質はエージェントの能力に左右される感じですね。

結果に繋がるか、という点が一番重要だと思うんですが・・・

地方で働く理学療法士は、むしろ転職エージェントを使うと採用される可能性が低い

・・・言っちゃいました(笑)

転職エージェントを勧めているブロガーの皆さんごめんなさい。

でも私と、周りの仲間が使用してみた感想は皆同じでした。

◇採用する企業側◇

さて、ここからは採用する側の生の感想。

応募が無くて使ったことあるけど、イマイチだったな。金払って入ってもらったんだから・・・って、無意識に能力値のハードルを上げちゃった分、後悔した(苦笑)

え、使わないよ。お金かかるし割に合わない。

ハローワークで十分でしょ。丁寧に対応はするけど・・・採用はしないさ。

おっと辛辣。

でもこれ全部、地方の病院や介護施設の採用担当の生の声ですからね?

私が採用担当していた時も全く同じことを考えていました。

要するに

採用する側からしたら、お金かかるし出来れば採用したくない

というのが本音。

さっきのこの文章、思い出してください。

『登録した人だけ閲覧できる非公開求人は、好条件は沢山!条件が良いため一般公開したら応募者が殺到するので、応募者を絞るために非公開にしています!だから登録すればすごく有利!』

あなたが採用する側なら・・・こんな風に思います?

採用する側からしたら、人数を絞るにしても自分たちの目で能力や肩書を見定めたいというのが普通。

だからこそ最初に履歴書や職務経歴書を元にある程度人数を絞り、そこから面接でさらに絞る、という流れになるワケで。

で、エージェント達は成功報酬でお金をもらえるため、基本的に求職者の良い面をアピールしてきます。イマイチな部分はむしろ、出来るだけ隠したがります。

なので、高い成功報酬を払ったからといって優秀な人材が来るとは限らないというのが本当のところ。

まぁ、あまりにも応募が無くて、なりふり構っていられないという場合はアリといえばアリですが・・・本当に最終手段。

転職エージェントって使えないの?

正直、よほど需要過多の業種でない限りは正規の使い方で転職エージェントを利用するべきではない、というのが私の意見。

都市部とかではまた状況が違うのかもしれませんが・・・
少なくとも地方で働く理学療法士にとってはメリットがほとんどありません。

・・・でも。

正規の使い方では転職エージェントを使うべきではありませんが、そうじゃない使い方であれば自分の転職活動が有利になります。

さて、ようやく本題。

ではその使い方とは・・・

転職エージェントは優秀な情報収集ツール

端的に言えばエージェントが持っている情報だけ頂いて、転職活動そのものはハローワークとかを使いながら自分で行う、ということですね。

エージェントは、やはり斡旋サイトで働いている以上我々が知らない様々な情報を持っていたりします。

我々が個人で転職活動をする場合、何かパイプでもない限り企業側の内部事情とかって中々知る機会はないですよね?今はこれくらいの年代のこういった人材を探している、とか、出来ればこういった人は避けたい、とか。

この辺の話、タイムリーで企業とコンタクトを取っているエージェントに聞くと、場合によってはかなりの裏事情を聞けることもあります。

また、今はまだ求人募集出していないけどこれから出そうかと思っている・・・なんて事も。
こういった場合はまだハローワークなどで検索しても当然引っかかりません。でも求人を出そうと思っている、という情報があるのであれば自分で電話してアピールしたりすると、他の求職者よりかなり有利に立ち回れます。

上記のような情報は、エージェントと仲良くなって頻繁にコミュニケーションを取っていればいるほど沢山集まります。

ただ、もちろんこの手の情報の質や、正確性に関してはエージェントの能力に比例するので・・・

ポンコツエージェントだとあまり有益な情報を得られない

という可能性もあります。

そういった意味では、複数の転職エージェントに登録するというのはアリです。

転職エージェントを利用する際のポイントは

  • 利用するのは、自分に合った企業をピックアップ、情報をもらう、というところまで
  • 出来るだけエージェントと仲良く。その人に本当に斡旋してもらうつもり・・・という雰囲気を大事に
  • 情報をもらったら素知らぬ顔で自分自身でアプローチ

もらえる情報だけもらって、水面下で自分の力で転職活動・・・そして情報量で他の求職者を凌駕しつつ理想の職場に就職が決定、最後は素知らぬ顔でエージェントに

「いろいろありがとうございました。色々協力して頂いたんですが・・・縁あって良い職場が決まりました。また機会があればよろしくい願いしますね♡」

なんて、挨拶。

転職エージェント側からすれば

鬼の所業!

って思われると思いますが・・・

こんな風に使うと転職エージェントは非常に優秀な情報収集ツールになります(笑)

おわりに

良心が咎める!

というヒトにはお勧めできない転職エージェントの使い方(笑)

ただ・・・より良い転職を、と考えた場合はなりふり構っていられないというのも事実です。

中々良い職場が見つからず、いつまで経っても転職活動が卒業できない・・・という方は心を鬼にして、こういった使い方を試してみてはどうでしょう?

ということで今回はおしまい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

ごく一般的な30代の理学療法士。熱しやすく冷めやすいタイプ。令和3年からブログを開始。1年以内の収益化を目指し試行錯誤中。「ブログがオワコンだなんて絶対認めない!」まずは1年、ちゃんとブログを続ける事が目標。

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