手術を決意。結果としてはやってよかった『GOROの胆嚢結石闘病記②』

ども。
GOROです。

『GOROの胆石闘病記』前半記事、思ったより多くの方にお読み頂き、感謝感謝です。

Twitterでは、実際に胆石で手術しようか迷っている、という方から

『後半の記事が気になる!』

なんてご感想も頂きました。

ご期待に沿える後半かどうかは分かりませんが・・・

早速いってみようと思います。

目次

3度目の発作から約5年。なんだか胃のあたりの不快感が・・・

3度目の発作の後、流石に心配になって内科を受診したところ、

胃はキレイなので問題ない

お医者さんにそんなお墨付きを頂いて安心したものの、その頃からちょっと気になる症状が。

それは

胃のあたりの変な不快感

例の発作のように、めちゃくちゃ痛いとかそういうワケでは無いんですが・・・

食後に何となく、みぞおちの横のあたりが重ったるいなーと感じる事が増えてきました。

感覚としては胃もたれに似ているものの、軽く食べた朝食の後等にも度々この感覚を感じるようになります。

GORO

何だろ、この感じ。20代の頃より胃腸が弱ってるのかなー。もう少し規則正しい食生活を心掛けないと!

この頃は私、まだ結婚していなかったので・・・

自炊もしない訳じゃありませんでしたが、面倒なのでついつい外食をしたり出来合いの総菜を買ってきたり・・・食生活はけっこうアレな感じでした。

生まれて初めてのぎっくり腰。病院に行ったらまさかの・・・

理学療法士でもなる時はなるんです、ぎっくり腰

けっこうハードワークが続いていて疲れがたまっていたというのは言い訳なんですが、

ちょっと重い荷物を持ち上げようとした瞬間に後ろから声をかけられて振り返ろうとしたら・・・

腰に強烈な痛み。

バカな!まさか…この私が!

普段から良く身体を動かしていた方だし、セルフケアとかもけっこうしっかりしていたハズ。

自分だけはぎっくり腰と無縁な人間だと思っていましたが、それは単なる驕りでした(苦笑)

人生初体験のぎっくり腰は、正直思った以上の痛み。

GORO

ぎっくり腰になったヒトってこんな感じなんだ・・・。確かに、動けないわ、こりゃ。

職業柄、治療者側になる事は多いぎっくり腰ですが、患者側になるのは初めて。まぁこれも患者さんの気持ちを理解する上での貴重な体験のひとつだ・・・そんな風に考えてはみたものの、いかんせん動けません。

いずれにせよ、ぎっくり腰の発症直後は絶対安静が定石です。炎症反応が治まったら無理のない範囲で身体を動かした方が良いんですが・・・この段階では過度な運動は禁物。

とりあえず痛み止めを何種類か処方してもらいたいなーと思ったので数年ぶりに整形外科を受診しました。

うん、オーソドックスなぎっくり腰ですね。湿布と痛み止め処方しておきます。あと・・・

問診の過程、雑談の延長線上で最近の胃の不調の事や数年ごとに襲われる発作の話をしたところ・・・試しに超音波エコー検査をしてみようかという事になりました。

すると・・・

おや?胆嚢に石があるな。大きくはないけど・・・砂利みたいに細かいのがけっこう沢山。

GORO

えー

ここでまさかの胆石発覚。めちゃめちゃびっくりです。

で、色々聞いているうちに今までの発作は胃の問題ではなく、胆石の影響だった可能性が高いということが分かりました。

整形受診で、長年の悩みの種の原因が分かるというまさかのサプライズになるなんて・・・。

原因が分かったところで再び消化器内科受診

ぎっくり腰が治まってから、後日改めて消化器内科を受診しました。

で、これまでの経過を話したところ、やはりこれまでの発作は胃の痛みが原因ではなく、いわゆる胆石発作だったのではないか・・・とのこと。

胆石は、無症状であれば敢えて治療をしないケースも少なくないんですが、私の場合はこれまでにもう3回も強い発作を起こしてきました。

幸いこれまでの発作では大事に至ることはなかったものの、場合によっては重篤な急性胆嚢炎に繋がるリスクもあり、緊急手術が必要になるケースもあります。

そうならなかったとしても、長期間胆石が胆嚢に存在することで将来、胆のうがんの発症リスクも高まる・・・これは少しでも早く治療を始めなくてはなりません。

胆石のオーソドックスな治療の選択肢は2つ。

  • 服薬で石を溶かす
  • 手術で胆嚢ごと取り去る

もうひとつ、体外から衝撃波を当てて胆石を粉砕するESWLという治療法もあるんですが・・・こちらはあまり一般的ではないみたいだったので私の選択肢としては除外。

GORO

んー。いきなり手術っていうのは抵抗あるなぁ。とりあえず服薬、かな?

服薬治療では、胆石溶解剤(一般的にはウルソデオキシコール酸)という薬を半年から3年程度飲み続けるというもの。

ただ、服薬治療での胆石消失率は10~30%程度。しかも、仮に消失したとしてもまた再び石が出来てしまう可能性があります。

それでも身体にメスを入れるのは抵抗が強かったので、ひとまず服薬治療を続けてみることにしました。まずは半年ほど続けてみて、石が小さくなる兆候が見られなければ覚悟を決めて手術をしようかなー、と。

で、気休めではありますが

巷で噂の、胆石を溶かしてくれるという『ウラジロガシ茶』

服薬治療と併用して、これを毎日朝晩の食後に飲んでみることにしました。

半年後の受診時、少しでも石が小さくなっていることを夢見て。

服薬治療を初めて半年。その結果は・・・

さて、半年後の結果やいかに。

・・・残念ながら石は小さくなっていませんでした。

ただ、薬の効果なのか、お茶の効果なのか、この半年間はみぞおちの横の不快感を感じることなく

GORO

なんかすごく調子良い。実は良くなったんじゃないかな?

と、思うくらい。もちろん例の発作にも襲われていません。

そうなると人間はゲンキンなもので、このまま薬とお茶飲んでいれば、石も小さくなるんじゃないかなー、なんて思うようになったんです。

なのでもう半年、もう半年だけ服薬治療を続けてみよう。

それでだめなら今度こそ手術も考える。うん。それでいこう。

・・・今考えれば、この選択が間違いだったんです

悲劇は突然やってくる

薬とお茶を飲むようになってからというもの、お腹は絶好調。

少し食べすぎたかな、と思っても以前のような胃の不快感は全くみられなくなっていました。

石が無くなったワケでは無い、それはもちろん分かっているつもりでしたが・・・

服薬治療を初めて10ヵ月あまり・・・この感じなら手術なんかしなくても大丈夫だと根拠なく考えるようになっていました。

そして、きちっと内服していた薬や毎食後飲んでいたお茶も、ちょくちょく飲み忘れることが増えていったんです

それでも症状はなかったので、完全に油断していました。

でも、そんな自分の甘い考えに心底後悔する出来事が。

GORO

いたたたたた!この感じは・・・。最近はすごく調子よかったのに・・・

例の痛みは突然やってきました。

いつものように目玉焼きサラダみそ汁白米という健康的な朝食を食べて職場に向かい愛車を運転しているまさにその時です。忘れていた絶望的な痛みの感覚、一瞬で思い出してしまいました。

そう、胆石発作です。

(ちなみに胆石には卵とアルコール、脂っこい食事はタブー。石が詰まりやすくなるそうです。後で知りました。)

運転中、しかも今回の痛みはこれまでの3回以上に強い。今回ばかりは躊躇っている余裕はありません。

幸い職場に向かう途中、現在地の目と鼻の先には大きな病院があります。すぐにコンビニに駐車して病院に電話し、救急外来で受診させてもらうことにしました。

まさかの入院、そして内視鏡での胆石除去手術

病院につくと、さっそく痛み止めの注射と採血、そして造影剤を使って腹部のCT撮影。

いつもの発作なら30分~1時間程度で症状が治まるんですが・・・この時点で痛みが現れてから1時間半程度。麻酔で痛みが和らいでいるとはいえ、未だに症状は続いています。

血液データを見るとγ₋GTPの値が爆上がり。胆石発作が生じていることは明白でした。

うん。胆石が十二指腸のあたりで引っかかってるっぽいね。これは内視鏡で手術だな。一応、2泊3日で入院してもらってもいいかな?

まさかの入院。まさかの手術。

マジかよ・・・と思いましたが、先生に全てお任せすることにしました。

数時間後、痛みはまだ残っていましたが、麻酔をしてもらいながらの手術。

まぁ、手術と言っても内視鏡胃カメラとそこまで変わらないちょっとした手術でした。

十二指腸の入り口付近に胆石が引っかかっていたのでその入り口をちょっとだけ切開し、石を除去。

時間にすると15分程度だし、麻酔も効いていたので苦しいとか辛いという感覚は全くなかったと思います。

意を決して腹腔鏡での胆嚢切除術を決意

当然の入院、そして手術。

両親にも妻にもいらぬ心配をかけてしまいました。

ちょっとした手術とはいえ救急外来からの入院、そこからの手術となれば誰だって心配します。

妻 つむぎさん

もう、びっくりしたよ。我が家には数か月後に第二子が生まれるんだし・・・今のうちにしっかり治しちゃった方が良いんじゃない?

そう、我が家には令和3年7月(この記事を書いている時点でまだ出産はしていません)、第二子が出産予定だったんです。

いざ出産間際になって私が入院なんてことになれば、妻は独りで出産という一大イベントに挑まなくてはいけません。

確かに、男なんて・・・出産の時は本当に無力です。

励ましの言葉をかけ、手を握り、腰を摩ってあげたところで妻の苦しみを共有することは出来ないんです。

・・・でも。そうだとしても。

やっぱり近くで支えたい。ちゃんと最後まで。

だから決めました。手術を、受けようと。

いざ手術となると、緊張するかと思ったけど・・・

・・・なんて、ちょっとドラマチックに手術を決意しましたが・・・

言ってそこまで大変な手術じゃありません(笑)

手術の前日に病院に入院しましたが・・・その夜は爆睡。朝までぐっすりでした(笑)

前日から絶食だったので、強いて言えば空腹が辛かったです。

そして翌日の12時過ぎ、いよいよ手術室に入室です。

『やっぱオペ室の看護師さん達は連携が取れてて無駄な動きがないなー』

そんなことを考えているうちに静脈から麻酔薬注入、知らぬ間に意識はなくなっていました。

・・・。

時間にして1時間から1時間半くらい。

腹腔鏡の手術は全身麻酔なので、気が付いた時には手術は全て終わったあと。

手術直後は、麻酔で気持ち悪くなるヒトもいるようですが、私は幸い、そういった事は全くありませんでした。

もちろん、手術直後は術部の痛みがありましたが・・・

我慢せずガンガン痛み止めを使ったのでそこまで気にはなりませんでした

気分はどうですか?手術はばっちりですよ。痛みがあると思いますが、無理のない範囲でどんどん動いて構いませんので。

流石に手術した日の午後と、その日の夜はちょっと眠れませんでしたが、翌日にはバルーンカテーテル(おしっこの管)も抜け、けっこう自由に動ける状態に。

流石に痛み止めは飲んでいましたが・・・二日目からは自主トレもかねて階段の上り下りなんかも問題なく出来ました。

で、手術翌日から食事も始まり・・・術後3日後ともなれば痛み止めが無くても問題なく日常生活が送れる程度のレベルに回復。

あ、私の場合は術後の経過がすごく良かったことと、翌日からのアグレッシブなセルフリハビリが功を奏したという事もありかなり順調でしたが、ヒトによっては痛みが取れるまでもう少し時間がかかることも少なくないようです。

いずれにせよ、

GORO

現代の医学ってスゲーんだなー

なんてのんきなことを考えつつ、4泊5日で無事退院することができました。

その後の生活は

このブログを書いている時点で、退院からおよそ10日程度が経過しています。

退院時に痛み止めを処方されましたが・・・その後痛みは全くなく、一錠も飲んでいません(笑)

退院直後はさすがに少しだけ体重が減っていました。2キロちょっとくらい。

丁度良いダイエットだと思ったんですが、すぐに元の体重に戻ってしまいそうな・・・(苦笑)

とにかく、手術後はすこぶる好調!

手術前にあった胃の不快感も完全になくなり、胃もたれのような症状も全く感じなくなりました。

もしかしたら、私がこれまで胃もたれだと思っていた症状は胆嚢炎の影響だったのかもしれません。

とにかく、今思えば手術をして本当に良かったなーと思っています。

おわりに

いかがだったでしょうか?

これで私の胆嚢結石との闘いのお話はおしまいです。

大病と闘っているヒトが聞けば大した病気ではないかもしれません。

それでも、10年以上悩まされた症状と向き合い、手術を経験して無事悩みの種と決別できたという今回の結果は、私にとって非常に大きな一歩になりました。

もしかしたら、私のようにただの胃もたれだと思っていた症状が・・・胆嚢結石のような思わぬ疾患に繋がっているという可能性もゼロではありません

ちなみに、胆嚢結石は

超音波エコーで十中八九発見できます。

気になる方は是非、超音波エコー検査をしてみてはいかがでしょう?

ということで今回の記事はおしまい。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

ごく一般的な30代の理学療法士。熱しやすく冷めやすいタイプ。令和3年からブログを開始。1年以内の収益化を目指し試行錯誤中。「ブログがオワコンだなんて絶対認めない!」まずは1年、ちゃんとブログを続ける事が目標。

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