テラサワ– Author –

松本市にある武内整形外科クリニックに勤務する理学療法士。
産まれも育ちも長野県で、地元が大好きな40歳。
-
朝起きたときの腰痛、原因と対策を徹底解説|整体りびるど
1. 朝起きたときの腰痛に悩む方は少なくない 「夜は何ともなかったのに、朝起きると腰が痛くてつらい……」松本や安曇野周辺のお客さんの施術をしていると、こうした相談は非常に多く聞かれます。 土地柄、農作業が多かったりでこういった症状が増えるんだろ... -
腰椎椎間板ヘルニアとは?――“構造の崩れ”と“感覚のズレ”から読み解く腰の痛み
1. 腰椎椎間板ヘルニアってどんな病気? 腰椎椎間板ヘルニアは、背骨(腰椎)の間にある椎間板が飛び出し、神経を圧迫することで痛みやしびれを引き起こす疾患です。 20〜50代に多く、特に重い物を持つ・前かがみの作業が多い人に発症しやすいとされます。... -
変形性股関節症とは?――“構造の変化”と“感覚のズレ”から読み解く股関節の不調
1. 変形性股関節症ってどんな病気? 変形性股関節症とは、股関節の軟骨がすり減ったり、関節の形が変形したりすることで痛みや可動域の制限を伴う疾患です。 先天的な股関節形成不全を持つ方や、40代以降の女性に多く見られます。進行すると立ち座りや歩行... -
膝の内側が痛い人の共通点とは?――“ねじれ”と“感覚のズレ”が生む膝ストレス
1. なぜ“膝の内側”に痛みが集中するのか? 膝の痛みの中でも、特に多いのが「内側の痛み」。歩くとズキッとする、階段を降りるときにピリッとくる、膝を押すとズーンと響く。 これらは変形性膝関節症の初期にもよく見られますが、実際には「膝の内側だけが... -
立ち上がるとき膝が痛いのはなぜ?――“重心と動作のクセ”から見直すヒント
1. 座っているときは平気なのに、立つと膝が痛い… 「座っている間は痛くないのに、立ち上がる瞬間に膝がズキッとする」こんな経験をお持ちの方、多いのではないでしょうか。 このような症状は、変形性膝関節症に限らず、膝の“使い方”や“支え方”に原因があ... -
正座ができないのは、膝の問題だけじゃない?――“屈む動作”に必要な身体の連動性とは
1. 正座ができない=膝が悪い?それだけではない理由 「正座ができない」「膝が痛くて曲がらない」——そう聞くと、多くの人は膝関節そのものに原因があると思いがちです。 もちろん、変形性膝関節症などによって膝の可動域が狭くなっている場合もあります。... -
変形性膝関節症とは?――構造の変化と“動かし方のクセ”から読み解くひざの不調
1. 変形性膝関節症ってどんな病気? 変形性膝関節症(OA)は、膝関節の軟骨がすり減ることで関節の変形や炎症を起こし、痛みや動きの制限が出る疾患です。 日本では中高年女性に多く、特に50代以降で徐々に進行することが多いです。軟骨の摩耗に加えて、骨... -
足元の不安定さが腰に響く?――“立ち方のクセ”がつくる腰のストレスと整え方
1. 腰の痛み、実は“足元のズレ”が原因かも? 腰痛というと腰そのものに原因があるように思えますが、実は“足元”が安定していないことが、腰の負担を生み出しているケースは少なくありません。 足裏の感覚が曖昧だと、身体の支えが不安定になり、その分、腰... -
坐骨が感じられないと、骨盤が崩れる?――“座り方”が腰と姿勢を変える鍵になる理由
1. 腰や姿勢の崩れ、実は“坐骨”が感じられていない? 腰痛や姿勢の乱れに悩む方に共通するのが、「座っているとき、坐骨を感じられていない」という状態です。 坐骨とは骨盤の一部で、お尻の下にある“座るときに接地する骨”。この坐骨をしっかり感じて座れ... -
腹圧が抜けると、腰が痛くなる?――“支えの感覚”から見る腰の弱点
1. 腰の不調は“腹圧の低下”から始まっている? 腰が痛くなったとき、まず思い浮かべるのは「腰椎」「骨盤」「筋肉」など。でも見落とされがちなのが、“腹圧”という内側からの支えです。 腹圧とは、お腹の中にかかる圧力のこと。息を吐いたときに自然にかか...