松本市岡田の整体りびるど監修|デスクワーク腰痛の原因と改善法まとめ

デスクワーク中の腰痛に悩む日本人女性がデスクに向かう姿のイメージ写真、腰痛改善記事用アイキャッチ
目次

1. デスクワーク腰痛、悩んでいませんか?

「座りっぱなしで腰が痛い…」
「夕方になると腰が重だるい…」

整体りびるどにも、こうした相談が増えています。

デスクワーク腰痛の原因は単に「長時間座ること」ではありません。
実は、座っている間の姿勢の崩れ・筋肉の緊張・血流不足が複合的に影響しているのです。

この記事では、今日からすぐできる改善法をわかりやすくお伝えします。


2. 原因1:座り姿勢の崩れ

デスクワーク中に背中を丸めて座る日本人女性、猫背姿勢による腰への負担を示すイメージ写真

長時間のデスクワークで最も問題になるのは「猫背姿勢」。

✔ 骨盤が後傾(丸まる)
✔ 背中が丸くなる
✔ 頭が前に出る

この姿勢は、腰の筋肉や椎間板に大きな負担をかけます。

特に腰椎(背骨の腰部分)は、座っているときに立っているときの約1.4倍の圧力がかかると言われています。


3. 原因2:筋肉の緊張と血流不足

座りっぱなしでは、
✔ 腰の筋肉(腰方形筋、多裂筋)
✔ 太ももの裏(ハムストリングス)
✔ お尻の筋肉(大臀筋)

これらが固まってしまいます。

さらに、股関節周りの血流が低下し、筋肉に酸素や栄養が届かなくなると、痛み・こわばり・重だるさが起こりやすくなります。


4. 今すぐできる改善法①:座り方を見直す

まずは座り方を整えることが大事です。

✔ 骨盤を立てる(座骨で座る感覚)
✔ 太ももは椅子に対して水平
✔ 膝は90度、足裏は床にしっかりつける
✔ モニターは目線の高さ、背中を丸めず軽くエロンゲーション(背筋を伸ばす感覚)

この姿勢を意識するだけでも、腰への負担は大きく減らせます。


5. 今すぐできる改善法②:簡単なセルフケア

デスクワークの合間に以下を試してみてください。

30分に1回は立ち上がって歩く(1〜2分でもOK)
椅子に座ったまま背伸び(両手を頭上で組み、背中を伸ばす)
座ったまま膝を抱えて背中を丸め、腰を軽くストレッチ
腰の後ろにクッションや丸めたタオルを入れ、腰のカーブをサポート

こうした小さな工夫が、1日を通じた腰の負担軽減につながります。


6. よくある質問(FAQ)

Q1. 腰痛用のクッションは効果がありますか?
はい、正しく使えば腰の自然なカーブを支えてくれます。ただし、クッションに頼りきりにならず、座り姿勢そのものを意識することが大切です。

Q2. 座り仕事だけでなく立ち仕事でも腰が痛いのですが?
腰痛の原因は複合的です。立ち姿勢のクセや筋肉のアンバランスも関わります。一度専門家に体全体の状態を見てもらうことをおすすめします。

Q3. 自分でケアしても良くならない場合は?
痛みが続く・悪化する場合は、椎間板や関節、神経系の問題が潜んでいる可能性があります。早めに専門家に相談してください。


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8. まとめ:腰痛は小さな工夫から改善できる

デスクワークの腰痛は「我慢するもの」ではありません。
正しい姿勢・小まめな動き・セルフケアを組み合わせることで、痛みを減らし快適に過ごせます。

整体りびるどでは、座り姿勢・立ち姿勢・体の使い方を専門的にチェックし、あなたに合った改善法を提案しています。

「自分ではどうにもならない」「根本的にケアしたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。

ご相談はこちらからどうぞ。

整体どのブログでは、

・疾患についての情報
・身体の構造や仕組み
・その他健康に関すること

など、あなたの「健康を見つめ直すヒント」になるような記事を、これからも書いていきます。

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この記事を書いた人

松本市にある武内整形外科クリニックに勤務する理学療法士。
産まれも育ちも長野県で、地元が大好きな40歳。

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